救護施設の役割
- 救護施設は、身体や精神に障がいがあり、経済的な問題も含めて日常生活をおくるのが困難な人たちが、健康に安心して生活するための保護施設です。
救護施設を利用する人
- 救護施設は、身体や精神に障がいがあり、経済的な問題も含めて日常生活をおくるのが困難な人たちが、健康に安心して生活するための施設です。他の障がい者福祉施設と異なり、身体障がい・知的障がい・精神障がいといった障がいの種類によって対象が規定されておりません。
- 実際に、救護施設には、身体障がいのある人(視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由などさまざま)、知的障がいのある人、精神障がいのある人、それらの障がいを重複して持つ人、アルコール依存症の人、ホームレスの人など、多様な人が生活しています。
救護施設に求められている役割
- 1、自立に対する積極的な支援、個別支援計画に基づく地域生活移行支援、施設内自立の支援。
- 2、セーフティネット機能の強化、ホームレス、精神科病院の社会的入院者、触法・刑余者、DV被害者等の受け入れ
- 3、居宅生活を送る被保護者に対する訓練の場の提供、保護施設通所事業、救護施設居宅生活訓練事業(独自事業)
施設概要
- 設置主体
- 社会福祉法人 みなと寮
- 経営主体
- 社会福祉法人 みなと寮
- 種 別
- 生活保護法による救護施設
- 建物構造
- 鉄筋コンクリート5階・地下1階建 (うち1階部分)
- 敷地面積
- 1,954㎡
- 延床面積
- 2,384㎡
- 定 員 68名(男性のみ)
施設設備
風呂 | 食堂 | ホール |
喫茶コーナー | 居室 | スロープ |
沿革
平成 8年4月1日 | 大阪市が設置し、社会福祉法人みなと寮に経営を委託。生活保護法による救護施設と認可され、入所定員68名にて事業を開始する。 |
平成18年4月1日 | 大阪市より指定管理者の指定を受ける。 |
平成25年4月1日 | 救護施設 通所・訪問事業、居宅生活訓練事業を開始する。 |
平成30年4月1日 | 大阪市の指定管理者が終了し、民間移管施設となる。 名称を「大阪市立第2港晴寮」から「救護施設こうせいみなと」へ変更する。 |